気まぐれ日記

中国人夫と結婚して上海へ移住、気まぐれに日記を書いてます。

ちょっと翻訳して!って断る?

私は外国語がそれなりにできるので、しばしば「ちょっと翻訳して!」とプライベートで知り合いや家族に頼まれます。

単語や一文程度ならば何ともないですが、たまに結構な労力が必要な量を頼まれることがあります。一番信じられなかったのは、本を翻訳してほしいと言われた時です・・・さすがに断りましたが、身内だったのでギスギスするのを避けたかったため、一章程度なら翻訳できると一部のみ引き受けました。その時は大体、合計で7-8時間はかかりました。忙しくてこれ以上の対応は難しいと遠回しに伝えたが、実際は忙しくなくてもプライベートの時間をこれだけ占領されるのが嫌なだけです。

基本的に5分程度で解決できないことは断りたいところです。しかし、以前借りがある人だとやはり手伝うのが適切だが、そのバランスが本当に難しい。例えば、日々しょっちゅう質問が飛んできて、私をAI替わりに使ってるイメージ?とか、正直ちょっと鬱陶しいですね。

それではっきり断って気まずくなるほどのことでもないが、この状態が続くと困る感じです。人にお願いしていい程度とお願いしていい仲って、人それぞれなんですよね。もちろんお互い様なので、お互い同じように手伝い合う関係性ならばいいのですが・・・一歩間違えば関係が冷え込むし、私にとってはデリケートな問題です。

翻訳というのは割かし労力を使うんですよね。文書の背景や前後の関連を考えて、適切な言葉を選ぶ必要があります。引き受けたからには、やはりしっかりした翻訳を出したいです。だからこそ、翻訳をプロにお願いすると結構な値段が付きます。人に翻訳をお願いする方には、そこの労力を理解してほしいところです。AIみたいに瞬時で出てくるわけではないんです・・・(泣)