気まぐれ日記

中国人夫と結婚して上海へ移住、気まぐれに日記を書いてます。

お金は貸し借りすべきでない!

普段ほぼ関わらない中国人の遠い親戚からお金を借りたいという連絡がありました。その理由は息子に家を買いたいからとのことでした。もちろん断りました。

個人の持論としては、(財布忘れたとか、一時的な貸し借り以外)お金の貸し借りはすべきでない!です。相手が本当に困っていて、親しい関係性なら一層のことお金を贈与します。お金を贈与できない関係性ならば、拒否します。

そもそも、普通は銀行やら消費者金融から借りれば良くて、そこから借りれない人ってもう返せる見込みないじゃん。

ましてや、何かを買いたくてお金を借りるって全く理解できません。お金が足りなければ買うのやめれば???って思います。価値観の違いかな・・・

 

転職について思うこと。

「転職=裏切り行為」というイメージがあると思います。

以前転職した際に、なんだか後ろめたさがありつつも、裏で色々言われていることを聞いて、モヤモヤしていたことがありました。

きっと私自身も無意識で転職は裏切り行為という考えに賛同してしまうから、悪く言われたのが図星のようで、引っかかっていたのかもしれません。でも、会社と社員って結局は契約関係なんですよね。契約期間内は責任を果たして、契約を終了すればお互い恨みっこなし!というのがあるべき姿じゃないかな?数万人規模の会社にいたので、もちろん社長レベルの人が私が辞めたことなんか知るわけがなくて、怨み言は関わりのある周りの人からです。

まぁ、辞めるのは私の自由であれば、色々言うのも他人の自由なので仕方ないですが・・・

 

仕事って会社と個人がお互い選びあってます。それぞれの人の時間には市場相場があって、それが異様に低かったり、高かったりすると、人の移動に繋がります。

圧倒的に良い待遇を出してくれる会社があれば、転職して当たり前ですし、給料に見合った仕事ができないのならばリストラされても仕方ないと思っています。(もちろん法律に従って賠償金は支払ってもらいます。)

新卒のころは、こんな考え方ではなかったのですが、翻弄される経験を経て、どんどん割り切った価値観に変わってきました。

ちょっと翻訳して!って断る?

私は外国語がそれなりにできるので、しばしば「ちょっと翻訳して!」とプライベートで知り合いや家族に頼まれます。

単語や一文程度ならば何ともないですが、たまに結構な労力が必要な量を頼まれることがあります。一番信じられなかったのは、本を翻訳してほしいと言われた時です・・・さすがに断りましたが、身内だったのでギスギスするのを避けたかったため、一章程度なら翻訳できると一部のみ引き受けました。その時は大体、合計で7-8時間はかかりました。忙しくてこれ以上の対応は難しいと遠回しに伝えたが、実際は忙しくなくてもプライベートの時間をこれだけ占領されるのが嫌なだけです。

基本的に5分程度で解決できないことは断りたいところです。しかし、以前借りがある人だとやはり手伝うのが適切だが、そのバランスが本当に難しい。例えば、日々しょっちゅう質問が飛んできて、私をAI替わりに使ってるイメージ?とか、正直ちょっと鬱陶しいですね。

それではっきり断って気まずくなるほどのことでもないが、この状態が続くと困る感じです。人にお願いしていい程度とお願いしていい仲って、人それぞれなんですよね。もちろんお互い様なので、お互い同じように手伝い合う関係性ならばいいのですが・・・一歩間違えば関係が冷え込むし、私にとってはデリケートな問題です。

翻訳というのは割かし労力を使うんですよね。文書の背景や前後の関連を考えて、適切な言葉を選ぶ必要があります。引き受けたからには、やはりしっかりした翻訳を出したいです。だからこそ、翻訳をプロにお願いすると結構な値段が付きます。人に翻訳をお願いする方には、そこの労力を理解してほしいところです。AIみたいに瞬時で出てくるわけではないんです・・・(泣)

萎れ始めたバラ

ふと、先日購入したバラが萎れ始めたことに気づいた。なんか切なさがありつつも、美しいのでつい写真を一枚🌹物の哀れを感じるなぁ〜

今流行りの若者言葉で言えば、エモいというモノか🤔️

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携程ポイントでノンフライヤーをゲット⭐️

我が家にもノンフライヤーがやってきました〜

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大手旅行サイトの携程にて、60000ポイントで交換しました。

所詮ポイント交換だから、激安のモノが届くのかな?と侮っていたが、なんと、Panasonicのノンフライヤーが届きました!

 

まだ使ってないが、色々料理を試してみたいと思います☺︎

 

上海の給与事情

上海の給与は発表機構によって差はありますが、一説によると、平均は月11396元(22万6894円)で、中央値は6906元(13万7498円)のようです。

※2023/6/27のレート 1元=19.91円で換算

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この平均値でどう感じるかは人それぞれだと思いますが、私が個人的に日本より安い・高いと感じるモノは以下の通りです。

日本より安いと感じるモノ:市場で買う食材・電気水道ガス代・交通代など

日本より高いと感じるモノ:高級なレストランやカフェ・ブランド品・高級スーパーの食材・家など

 

贅沢嗜好であれば、東京よりも圧倒的にお金がかかると思うが、必要最低限であれば上海の方安いと思います。

 

また、中国の給与はピンからキリまで存在するので、驚くほど高い方もいます!

親戚の30代前半のお姉さんで、薬開発の外資企業で勤めて、給与は月で7万元(約140万円)でした。業務があまりにも大変だったから、在宅勤務で残業のない企業へ転職して、今では半額程度の給与で働いてるようです。

また、日本で同僚だった中国人の20代後半の女性は、中国へ戻り大手企業に就職し年収60万元(約1200万円)を超えました。もちろん仕事は超多忙で朝の2時まで働くのもざらにあるだとか…

 

このような、若くて高給料な方は私の周りにもゴロゴロいます。

上海は家も物価も中国の中では高いが、このような高給料をもらえる仕事やチャンスも沢山あるから、夢を持って若い人が上海へやってくるのかな〜と思ったりします。

 

ちなみに、私と夫は富裕層でもエリートでもなく、ワークライフバランスを大事にする一般人なので、庶民的な生活をしてます。参考程度に、うちは昨年の1カ月ごとの平均出費は約1万元(約20万円)で、平均給与の1人分程度です。(家賃やローンの支払いはなし)

それでも美味しいもの堪能したり、時折旅行したりしているので、上海の庶民的な生活って想像以上に良い気がします。

夫はクーポンや無料券をゲットするのが趣味で、半額以下でモノを買うことが多いのも出費を抑える大きな理由だとは思います。

先週日曜日にもクーポンを使い、Timsコーヒー2杯で9元、アイスを無料で2つゲットしました。元値ならこれだけで100元は超えます!私はクーポンをゲットすることに興味ないが、お得に食べて飲むのは好きです(笑)

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上海移住の1年後、ロックダウンを経て思うこと

恥ずかしいながら、自分はあまり政治に興味がない人でした。しかし、上海でロックダウンを経て、初めて政治の制度は如何にして自分に影響を与えるのかを痛感しました。

 

 

ロックダウン中は運よく強制隔離させられませんでしたが、隔離施設での生活が恐怖で、当時はいつ自分が住んでる建物で陽性者が出るか不安に溢れる日々でした。

(陽性者と同居者が隔離させられる⇒陽性者と同じ階の住人が隔離される⇒陽性者と同じ棟の住人が隔離されるとルールがどんどん厳格化されました。)

個人的には、コロナになることよりも隔離施設に送り込まれることの方が一万倍怖かったです。

また、私は朝にコーヒーを飲む習慣があります。ロックダウン中は自由に物を買えず、コーヒーを切らしてしまうことさえストレスに感じる人間です。SNSや周りで「国は私たちの命を守るために一生懸命やってるんだから、ちょっとぐらい我慢してよ」のような考えが溢れていて、この国では生きていけないと本気で思いました。ロックダウンの終盤あたりでは、「このやり方って、おかしくない?」という意見に切り替わった人がそれなりにいたのも事実です。ちなみに、夫がなんとかコーヒーを手に入れたので、切らすことはなかったです。

上海ロックダウンやゼロコロナ政策の是非についての議論はさておき、私は政府の政策1つで生活がここまで影響されることを思いもしませんでした。2022年はどれだけストレスマックスの生活だったかは、きっと経験した方にしか伝わらないです…

ロックダウンは解除され、ゼロコロナ政策も終わった今ですが、やはり根本的に政治の体制上、何が起きてもおかしくない所だと思ってます。

 

実は異国に骨を埋める覚悟で上海へやってきたが、その覚悟はあっさりと無くなり、今ではいずれ日本に帰ろうかと悩みまくってます。

日本で10年以上生活した、超エリートの中国友人に相談したら、「何が起こるかわからないのって、どの国でも同じじゃないかな?ロックダウン並の衝撃は中国で数十年生きた中、初めてな訳で、日本だって、いつ大地震で家が潰れるかわからないよ?総合的に考えて、自分が生活しやすい国に住み、嫌になったら他移ればいいんじゃないかな。」とアドバイスをいただきました。

確かに普通の生活に戻った現在は、充実した日々を送り、仕事にも家庭にも何一つ嫌なことはないです。夫の家族とも仲良く、皆とても優しくしてくれてます。

今のところ、帰る理由の1番は子供の教育の心配ですね。(←これについてはまた別途お話します)

まだ新婚で子供はいませんので、少々杞憂ですね…

 

つらつらと書いてしまいましたが、最後に自分で撮った好きな上海の写真を数枚載せます。

大学時代から上海に10回近く訪れており、上海大好きで移住してきました!今は色々と迷うことはありますが、好きな部分は変わってませんし、ここ数年は難しいことを考えずに楽しく暮らそうと思います。

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